| 横浜開港から150年。秋晴れのなか、港町・横浜の歴史と共に歩いてきた建物を探訪。
再開発事業による未来のまち・みなとみらいでは「ヨコハマ グランド インターコンチネンタルホテル」を見学。女性の好みを反映したローラアシュレイ等のデザイナーズルームでは歓声もあがるほど。
日露戦争後にできた「赤レンガ倉庫」は、シルクなどを輸出するための税関施設して使われていたもの。関東大震災で1号館が半壊し、戦中は軍用倉庫として使われ、戦後は米軍の港湾施設として接収されたものを「ファーストマシンエイジ」というコンセプトのもと、ショップやレストランとしてよみがえりました。
山下公園前の「ホテルニューグランド」は、明治6年に開業した「グランドホテル」が震災で崩壊し、外国人被災者のためのホテルとして建設が求められた「外人ホテル」からできたもの。戦後はマッカーサー元帥の進駐で有名ですが、インテリアも当時のままの「マッカーサールーム」に入ったときは、この机でどんな執務を・・・と想いました。
歴史と共に歩いてきた建物を知ると、時代をタイムスリップしながらも、今も建物と共にある人達の想いを感じました。
文 / 久住博子 写真 / 武井道子 |