理事の栗原です。
JAFICA20周年記念企画について総合プロデュースを担当いたしました。
JAFICA全体のイベントとして、企画の概要をレポートいたします。
1)展示について
JAFICA20年の歩みを振り返り、ICの知識、技術・経験を生かし、住みやすい環境を作るためにできることを展示テーマとし、各セミナーもテーマに沿ったものを計画しました。
・コミュニケーション(集い)
住む人のライフスタイルに合った、気軽に集える場所、団欒の場を作ること。
・個性の表現
ひとりひとり顔が違うように、インテリアの好みや趣味が違います。アイテムのセレクションと組み合わせで、同じ空間でもまったく違った部屋が出来上がります。
・持続可能なく暮らし(エコ)
時とともに暮らし方が変わり住まいにも変化が求められます。永くすみ続けられる環境と家造りのために、人と地球に優しい素材、省エネに配慮した提案をします。
2)オープニングパーティ基調講演
「エコ・エコノミー社会に備えて」 インテリアが担える範疇を考える
講師:藤井石根氏 明治大学名誉教授、専門は熱工学。
1988に、太陽光パネルを用い八ヶ岳に別荘を建てておられ、1991年にNHK放映のビデオを見ながらお話しを伺いました。省エネ生活は地球を救うだけでなく、モノと時間に追われる経済循環から、人間らしい真の豊かな暮らしに換わることを、わかりやすくお話しいただきました。
「文化より文明が重視される生活に社会の豊かさが感じられるか」また「現代の建物は文化遺産となり得るか」等、建造物や生活文化づくりにかかわる私たちに、ズシリとこたえる内容でも有りました。そのうえで 「文化生活から生活の文化へ」インテリアの役目はここにあるという、工学博士のお立場と経験に基づくお言葉に、深い意味を感じました。 仕事を通じ社会貢献する意味や、また我々が担うべき今後の方向を示唆いただき、20周年の記憶に残る講演となりました。
3)展示会場
ステージ1:「秋の夜長」―日本の自然を楽しむ心と、自然素材を使って現代の和を表現しました。照明を工夫し、静かで落ち着いた空間を演出。
ステージ2: 「心弾むコミュニケーション空間」―都会のDENKSの生活シーンを表現。ミニチュア家具の世界を、実際の部屋に置き換えた展示です。
同じ空間でも、異なるライフスタイルと、住む人の趣味、好みでまったく違った部屋になります。テーマの個性の表現やエコにつながるインテリアを感じていただけるはずです。
4)セミナー
よりよい住空間のために、会員、研究グループ、建築家を講師に行いました。
・リフォームセミナー 江口会員 10月21日(水)成城ドレクセルヘリテイジストア
・間取セミナー 佐川旭氏 10月23日(金)展示会場IC'sスクエア
・ミニュチュア家具でコーディネートレッスン 10月23日(金)オゾン8Fセミナールーム
各グループからの追加レポートも今後お楽しみに。



































